
こんにちは!中3娘と小4息子の母、momo-mammyです。
今回は、我が家で大ブームを巻き起こしたゲーム、**「ゼルダ無双 厄災の黙示録」**について、たっぷりとご紹介します。
元々、Nintendo Switchの名作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(以下BotW)』が大好きだった我が家。その世界観で「無双」ができると聞いて、発売当初は「え?世界観壊れない?」と少し心配だったんです。
でも、実際に遊んでみると……
むすこ: うおお!リンク強すぎ!これならライネルも怖くないじゃん!
むすめ: ストーリーが……泣ける。BotWでみんながどうなったか知ってるからこそ、この「もしも」の世界が尊いよ。
子どもたちが夢中で遊んでいるのを横で見ているうちに、気づけば私もコントローラーを握っていました(笑)。
BotWでは逃げ回っていたガーディアンをなぎ倒す快感。そして、知られざる100年前の物語。
今回は、ゲームに詳しい知人のSatoさんと一緒に、このゲームの魅力を深掘りしていきます!
この記事はこんな人におすすめ
- 『ブレス オブ ザ ワイルド』の世界観にもっと浸りたい人
- アクションゲームで「俺TUEEE」感を味わいたい人
- 英傑たちやゼルダ姫の葛藤と成長の物語を見届けたい人
- 年末年始や連休に、家族で盛り上がれるゲームを探している人
momo: 特に「BotWは好きだけどアクションが難しくてクリア大変だった」というママさんにもおすすめです!難易度設定でサクサク進めますよ。
【この記事の著者】 momo-mammy
中3娘・小4息子の母
子どもには勉強より読書と冒険(ゲーム)をさせたい人
整理収納アドバイザー
最近は親指の皮が剥けるまでJoy-Conを握りしめています
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BotWの世界を「無双」で完全再現!システム徹底解説

まず驚かされるのが、原作の再現度の高さです。フィールドの草の揺れ方、効果音、UIのデザインに至るまで、BotWそのもの。
しかし、中身は「無双」シリーズならではの爽快アクションに進化しています。
Sato: 多くのキャラゲーとしての「無双」がありますが、今作の作り込みは頭一つ抜けていますね。単に敵が多いだけではなく、BotWのバトルシステムである「ラッシュ」や「シーカーストーン」を無双アクションに落とし込んでいる点が秀逸です。
momo: そうなんです!最初は「ただボタン連打するだけでしょ?」って思ってたんですけど、意外と頭も使うんですよね。
シーカーストーンが戦略の鍵
BotWでおなじみの「リモコンバクダン」「ビタロック」「アイスメーカー」「マグネキャッチ」。これが戦闘中にいつでも使えます。
敵が特定の攻撃をしてくるとき頭上にアイコンが出るのですが、それに合わせて対応するルーン(能力)を使うと、敵をひるませることができるんです。
むすこ: モリブリンが突進してきたときに「アイスメーカー」で氷の柱を作ると、ドーン!ってぶつかって気絶するのが面白いよ!
Sato: これが「カウンター」の役割を果たしているんですよね。無双シリーズは単調になりがちですが、敵の動きを見て瞬時にルーンを選ぶという「ゼルダらしい謎解き要素」が戦闘に含まれているのが良いアクセントになっています。
ウィークポイントゲージとスマッシュ
強敵には「ウィークポイントゲージ」という六角形のゲージが表示されます。攻撃を当ててこのゲージを削りきると、ド派手な「スマッシュ」が発動!
momo: このスマッシュが気持ちいいの!リンクなら空中で弓を乱れ撃ちしたり、ダルケルなら岩で押しつぶしたり。ゲージが割れる「パリーン!」って音がクセになります。
Sato: BotWでは回避ジャストで発動した「ラッシュ」も健在です。敵の攻撃をギリギリで避けると時間がスローになり、連打で大ダメージを与えられる。このシステムのおかげで、無双ファンだけでなくゼルダファンも納得の操作感になっていますね。
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英傑たちを操作できる感動!キャラ別プレイ感

本作最大の魅力は、BotW本編では操作できなかった「4人の英傑」や「ゼルダ姫」、そして「インパ(若き日の姿)」などを自分で動かせること!
それぞれ操作感が全く違うので、キャラを変えるだけで別のゲームを遊んでいるような感覚になります。
momo: 私はやっぱりミファーちゃん推し!優雅で強くて、何より回復ができるのが助かる〜。
Sato: キャラクターの性能差、すごいですよね。ここで主要キャラの特徴を詳しく見ていきましょう。
リンク:圧倒的な万能選手
剣、槍、両手剣と武器を持ち替えられ、それぞれモーションが異なります。さらに弓矢を使った攻撃も強力。クセがなく、どんな状況でも対応できる主人公らしい性能です。
むすこ: 結局リンクが一番使いやすいんだよね。空中で弓を撃つとスローモーションになるのがカッコいい!
インパ:分身の術で画面制圧
BotWではお婆ちゃんだったインパ様ですが、100年前は超スタイリッシュな忍者!
敵に印をつけて回収することで「分身」が増え、最大8体(?)くらいで一斉攻撃します。
Sato: インパは正直、強すぎます(笑)。分身して必殺技ゲージを溜める速度が異常なので、ずっと俺のターンができますよ。
4人の英傑たち
1. **ミファー(ゾーラ族)**: 水を使った広範囲攻撃が得意。固有アクションで噴水を出し、味方を回復することも可能。「回復アイテムが尽きそう!」というピンチに何度助けられたか。
2. **リーバル(リト族)**: 常に空を飛んでいます。空中からの弓攻撃は一方的に強力。地上を這う敵を上から見下ろして攻撃できるので、被弾率が低いです。
3. **ダルケル(ゴロン族)**: とにかく硬い!「ダルケルの護り」で敵の攻撃を無効化しつつ、豪快に転がり回って敵をなぎ倒します。
4. **ウルボザ(ゲルド族)**: 雷ゲージを溜めて、広範囲に雷を落とす攻撃が圧巻。ザコ敵を一瞬で掃除できる爽快感はNo.1かも。
むすめ: 私はウルボザ様が好き!指パッチンで敵がビリビリになるのが最高にかっこいい。お姉様って感じ!
momo: ゼルダ姫も最初は「戦えるの?」って思ったけど、シーカーストーンを駆使して戦う姿が健気でねぇ……。キャラへの愛着が操作するほどに湧いてくるんです。
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ストーリーの魅力と「if」の世界

※ここからは核心的なネタバレは避けますが、設定について触れます。
BotWは「厄災ガノンに敗北し、滅びてしまった100年後の世界」でした。
つまり、100年前の戦いは「負け戦」であることが確定しているはずなんです。みんな死んでしまう運命にある。
しかし、本作には「テラコ」という小さな白いガーディアンが登場します。
Sato: このテラコの存在が、物語を大きく動かすんですよね。
momo: 冒頭、未来(BotWの世界)から過去へタイムスリップしてくるテラコを見た瞬間、「あ、これはただの過去編じゃないんだ」って鳥肌が立ちました。
絶望的な運命に抗う物語
物語は、滅びの運命を変えるためにリンクやゼルダ、英傑たちが奮闘する姿を描きます。
BotWでは「記憶」として断片的にしか語られなかった、英傑同士の会話や、王様とゼルダ姫の確執、リンクがゼルダの騎士に選ばれた経緯などが詳細に描かれます。
むすめ: BotWだと、英傑たちはもう魂だけの存在だったじゃない?でもこのゲームだと、みんな生きてて、喋ってて、笑い合ってるんだよ。それだけで泣きそうになる。
Sato: 特にゼルダ姫のコンプレックス描写が丁寧ですよね。封印の力が目覚めない焦り、周囲からのプレッシャー。それが無双の「多数の敵をなぎ倒していく」というカタルシスと逆に、彼女の無力感を際立たせています。
momo: そうなの!だからこそ、物語後半のあるシーンでのゼルダ姫の覚醒が……もう、涙なしでは見られません!ハンカチ必須です!
「もしもあの時、助けが来ていたら」「もしも未来の情報があれば」。
BotWファンが一度は夢見た「if」が、ここにはあります。
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気になった点:処理落ちと神獣戦

ここまで絶賛してきましたが、プレイしていて正直「うーん」と思った点もいくつかあります。購入前に知っておいてほしいポイントです。
Sato: Switchのマシンスペックの限界に挑戦しているソフトですからね。技術的な課題はいくつか見受けられます。
1. 画面分割プレイ時の処理落ち
家族で遊べるのが魅力ですが、2人プレイ時(画面分割)は結構カクつきます。
特に、雨が降っているステージや、ウルボザが雷をドカドカ落としたりすると、画面がスローモーションのように重くなることが。
むすこ: 雷のステージで2人で必殺技使うと、何が起きてるか全然わかんなくなる時あるよね(笑)。
momo: 私なんかは「目が追いつかないから逆にスローになって助かるわ〜」なんて思うこともありますが(笑)、快適なアクションを求める人にはストレスかもしれません。
2. 神獣操作パートの大味さ
通常のバトルとは別に、巨大な「神獣」を操作して何千もの敵を吹き飛ばすパートがあります。
これが見た目は派手なんですが、操作感が独特で少し大味。
Sato: ジャイロ操作(コントローラーを傾ける操作)を強要される場面もあり、エイムが定まらずにイライラする人もいるでしょうね。
momo: 私はナボリス(ラクダの神獣)の操作が苦手で……。酔いそうになりました。でも、敵がゴミのように(失礼!)吹き飛んでいくのは、一種のストレス発散にはなります!
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Q&A:ここが知りたい!

購入を迷っているママ友からよく聞かれる質問をまとめてみました。
Q. アクションゲームが苦手でもクリアできる?
**A. 大丈夫です!**
難易度を「イージー」にすれば、ボタン連打だけで勝てます。難しい操作はいりません。レベル上げの要素もあるので、詰まったらレベルを上げて物理で殴ればOK。
momo: 私も最初はイージーでやりました。ストーリーを楽しみたいだけなら、絶対にイージーがおすすめ!
Q. 『ブレス オブ ザ ワイルド』未プレイでも楽しめる?
**A. 楽しめますが、プレイ済みの方が100倍感動します。**
ストーリー単体としても完成していますが、「あの廃墟は100年前こうだったのか!」「あのキャラのお父さんか!」という発見が醍醐味なので。
Sato: 未プレイで本作をやってからBotWをやると、「ああ、守れなかったんだ……」という逆の喪失感を味わえるかもしれませんね。それはそれで贅沢な体験かも。
Q. クリアまでの時間は?
**A. ストーリークリアだけなら20〜30時間程度。**
やりこみ要素(コログ集め、サブクエスト、武器強化)を含めると、余裕で100時間を超えます。
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今すぐ冒険に出よう!おすすめ商品

今回ご紹介したソフトはこちらです。
ダウンロード版もありますが、パッケージ版なら遊び終わった後に貸し借りもできますね(我が家は売らずに家宝にしていますが!)。
[ここに商品リンクなどを貼るイメージ]
さらに、追加コンテンツの「エキスパンション・パス」も発売されています。新たなキャラクターやストーリーが追加されるので、ハマった方はこちらもぜひ。
momo: 私はクリア後、即ポチりました。古代のガーディアンに乗って戦えるようになりますよ!
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まとめ:BotWファンならプレイすべき?

結論として、**『ブレス オブ ザ ワイルド』の世界観が好きなら、間違いなく「買い」です!**
単なるスピンオフ作品やお祭りゲーだと思ってスルーするのはもったいない。これはもう一つの「正史」とも言える、愛と希望の物語です。
Sato: 任天堂とコーエーテクモゲームスの本気を見ましたね。BotWの続編である『ティアーズ オブ ザ キングダム』をプレイする前に、この世界線を見ておくと、ゼルダシリーズの深みがより増すと思います。
むすめ: 最後にもう一回だけ言わせて。**エンディングは絶対に見て!**
momo: 親子で、夫婦で、もちろん一人でも。ハイラルの大地を駆け巡るあの興奮を、ぜひ体験してください。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!momo-mammyでした。