エルデンリングのストーリーをネタバレありで徹底考察!難解な世界観や登場人物の謎を分かりやすく解説

エルデンリングのストーリーをネタバレありで徹底考察!難解な世界観や登場人物の謎を分かりやすく解説

こんにちは!最近、中学生の娘と小学生の息子と一緒に、壮大なダークファンタジーの世界にどっぷりハマっているmomo-mammyです。

そのゲームとは、フロム・ソフトウェアが贈る超大作アクションRPG『エルデンリング』!

むすこ: このゲーム、敵が強くてすぐ死んじゃう!でも、倒せたときが最高に気持ちいい!
むすめ: ストーリーが断片的だから、アイテムの説明文とかを読んで「こういうことかな?」って考察するのが楽しいよね。

本当にそう!多くを語らないことで、私たちの想像力を掻き立ててくれるのが『エルデンリング』の最大の魅力ですよね。散りばめられたピースを繋ぎ合わせていくような感覚がたまりません。

今回は、そんな謎多き『エルデンリング』のストーリーについて、Webで集めた情報を元に、物語の核心、複雑な世界観、そして謎に包まれたキャラクターたちの秘密を分かりやすくまとめてみました!

momo: これから始める人も、DLCの前に復習したい人も、ぜひ読んでみてね!

この記事はこんな人におすすめ

  • エルデンリングのストーリーが難しくてよく分からない人
  • 登場人物たちの関係性を整理したい人
  • DLC「Shadow of the Erdtree」の前に物語を復習したい人
  • これからエルデンリングを始めようか迷っている人

この記事の著者

**momo-mammy**

中3娘・小4息子の母

子どもには勉強より読書(と、たまに良質なゲーム)をさせたい人

最近は親子で「狭間の地」を冒険中

エルデンリングの世界観って?祝福と呪いが混じる「狭間の地」

エルデンリングの世界観って?祝福と呪いが混じる「狭間の地」

まず、『エルデンリング』の物語を理解するために、舞台となる「狭間の地」がどんな場所なのかを知っておきましょう。ここは、かつて大いなる祝福に満ちていたのに、今では崩壊してしまった土地なんです。

むすこ: なんか暗くて怖い世界だね。なんでみんな戦ってるの?
むすめ: 元々は「黄金樹」の祝福があって平和だったけど、大事な「エルデンリング」が壊れちゃったからだよ。そのカケラを巡って戦争してるの。
momo: そうそう!そのカケラ「大ルーン」を集めて、バラバラになった世界の王になるのが、私たちプレイヤー「褪せ人」の役目なのよね。

黄金樹の祝福と「エルデンリング」

かつての狭間の地は、巨大な「黄金樹」の輝きに満ちていました。この祝福は、女王マリカを宿主とする「エルデンリング」がもたらしたもの。エルデンリングは世界のルールそのもので、マリカが定めた「黄金律」によって、人々は死んでも魂が黄金樹に還り、いずれ再生する永遠の命を持っていました。でも、何らかの理由で祝福を失った者たちは「褪せ人」と呼ばれ、狭間の地から追放されてしまったんです。

破砕戦争と世界の崩壊

平和だった狭間の地に大きな転機が訪れます。なんと、女王マリカが自らエルデンリングを砕いてしまったのです!世界のルールが壊れ、祝福も失われました。砕かれたエルデンリングの破片「大ルーン」を手にしたマリカの子供たち(デミゴッド)は、その強大な力に魅入られ、互いに争い始めます。この「破砕戦争」によって、世界は完全に崩壊してしまいました。そんな中、かつて追放された私たち褪せ人が、再び祝福に導かれて狭間の地に呼び戻された…というわけです。\n

ジョージ・R・R・マーティンが紡ぐ神話

この重厚な世界観の元になった神話を書いたのが、あの大人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者、ジョージ・R・R・マーティン氏なんです。彼が描いたのは、ゲーム本編よりも遥か昔の神話時代の物語。ゲーム内で語られるのはその断片だけだからこそ、プレイヤーは失われた神話を自分で再構築していく楽しみを味わえるんですね。

物語の黒幕?女王マリカがエルデンリングを砕いた理由

物語の黒幕?女王マリカがエルデンリングを砕いた理由

『エルデンリング』の物語の中心には、常に永遠の女王マリカの存在があります。でも、彼女の行動は謎だらけ。どうして自分が築いた秩序を、自らの手で破壊したのでしょうか?

むすめ: 女王マリカが自分で壊したってどういうこと?自分が作ったルールなのに。\n
むすこ: え、じゃあマリカが悪いやつなの?
momo: そこがこの物語の深いところ!もしかしたら、世界が停滞しちゃうのを止めるために、わざと壊したのかも…って考察するのが楽しいのよ。

多くの考察で言われているのが、「すべての戦いは女王マリカによって仕組まれたものだった」という説。彼女は、自らが作った「黄金律」が不完全なことに気づいていたのかもしれません。「死」がない世界は、変化がなく、緩やかに腐敗していくだけ。そこでマリカは、このシステムに見切りをつけ、新たな理を打ち立てるために、エルデンリングを破壊するという強硬手段に出た、と考えられています。

もちろん、そんなことをすれば、マリカを選んだ「大いなる意志」という、さらに上の存在の怒りを買ってしまいます。結果、マリカは黄金樹の内部に囚われてしまうのですが、彼女の計画はまだ終わっていませんでした。彼女は、かつて追放した「褪せ人」が、デミゴッドたちを倒し、新たな王として世界の理を再構築することを望んでいたのかもしれません。私たちがエルデの王を目指す旅そのものが、マリカが描いた壮大な計画の一部だった、と考えるとワクワクしますよね!

すべての始まり「黒き刃の陰謀の夜」って何?

すべての始まり「黒き刃の陰謀の夜」って何?

世界の崩壊を決定づけたもう一つの大事件、それが「黒き刃の陰謀の夜」です。この事件で、初めてデミゴッドに「死」がもたらされました。

むすこ: ゴッドウィンって人が半分だけ死んだってどういうこと?ゾンビみたいなもの?
むすめ: 魂だけ死んじゃったんだって。だから「死に生きる者」が世界にあふれる原因になったんだよ。ラニは逆に肉体だけ死なせたんだよね。\n
momo: そう!この不完全な死が、世界のルールをめちゃくちゃにしちゃったの。

この事件の鍵は、マリカが黄金律から取り除き、腹心のマリケスに封印させていた「死のルーン」。何者かがこのルーンの一部を盗み出し、それを使って作られた「黒き刃」という武器で、デミゴッドのゴッドウィンが殺害されたのです。彼は「魂のみ」が死に、肉体は生き続けるという歪な状態になりました。これが、「死に生きる者たち(リビングデッド)」が狭間の地に蔓延る原因となります。

一方で、この陰謀の首謀者の一人である月の王女ラニも、同じ夜に自らの「肉体のみ」を殺害し、魂を人形に移しました。これにより、彼女はデミゴッドとしての運命から逃れることに成功します。一人は魂だけ、もう一人は肉体だけが死ぬ。この二つの不完全な死によって、黄金律の支配は根底から揺らいでしまったのです。

旅の案内人「メリナ」と魔女「ラニ」、彼女たちの目的は?

旅の案内人「メリナ」と魔女「ラニ」、彼女たちの目的は?

褪せ人の旅には、二人の重要な女性キャラクターが登場します。プレイヤーを導く「メリナ」と、独自の目的のために暗躍する「ラニ」。彼女たちの存在が、物語をさらに面白くしてくれます。

むすめ: 私は絶対にラニ様についていく!「星の世紀」って響きがカッコいいもん。\n
むすこ: えー、でもメリナがいないとレベルアップできないじゃん!裏切れないよー!
momo: どっちの選択も魅力的だから、周回プレイ必須よねぇ。

種火の少女メリナ - その正体と使命

メリナは、ルーンを力に変える能力をくれる代わりに「黄金樹の麓まで連れて行って」と頼んでくる霊体の少女。彼女の使命は、新たな王を拒む黄金樹を「焼く」こと。その正体は謎ですが、言動から女王マリカの娘ではないかと強く示唆されています。もしそうなら、彼女の目的は、母マリカの意志を継いで、今の世界を壊し、新たな理を築く手伝いをすることなのかもしれません。\n

月の王女ラニ - 星の世紀を目指す反逆者

ヒロイン的な人気を誇る魔女ラニは、デミゴッドでありながら、黄金律に真っ向から反逆する存在です。彼女は神の後継者候補でしたが、その運命を拒絶。「陰謀の夜」を起こして肉体を捨て、神々の干渉から完全に解放された新しい理「星の世紀」をもたらそうとしています。プレイヤーが最後まで彼女に協力すると、ラニはプレイヤーを自らの「王」であり「伴侶」と認め、新しい世界への旅に誘ってくれます。\n

DLCの主役!謎多きデミゴッド「ミケラ」とは何者?

DLCの主役!謎多きデミゴッド「ミケラ」とは何者?

エルデンリング本編ではほとんど姿を見せないのに、至る所でその影響を感じさせる最重要人物、それが「ミケラ」です。彼は最新DLC「Shadow of the Erdtree」の中心人物でもあります。

むすめ: ミケラって、呪われた人たちを助けようとしてた良い人なんでしょ?なんで黒幕とか言われてるの?
momo: 人を惹きつける力が強すぎて、本人の意思とは関係なく周りを動かしちゃってる…っていう説もあるみたい。DLC「Shadow of the Erdtree」で何がわかるか、本当に楽しみ!

ミケラは「永遠に幼い」という呪いを受ける代わりに、あらゆる者を魅了するカリスマ性を持ったデミゴッドです。彼は、妹マレニアを蝕む「朱い腐敗」の呪いを治すため、そして黄金律では救われない者たちを救済するために、黄金律と決別。自らの血から新しい律の象徴「ミケラの聖樹」を育て始めました。\n

しかし、ミケラは聖樹の核として繭で眠っている間に、異母兄弟である「血の君主モーグ」に攫われてしまいます。モーグはミケラを神にしようとしましたが、彼は目覚めませんでした。DLCは、この失踪したミケラが向かったとされる「影の地」が舞台です。彼は本当に救済者なのか、それとも恐るべき計画を隠しているのか…その答えが、もうすぐ明らかになるかもしれませんね!

エルデンリングをもっと楽しむためのおすすめ商品

エルデンリングをもっと楽しむためのおすすめ商品

| 商品名 | 特徴 |\n| :--- | :--- |\n| **ゲーム本編 (通常版・各種エディション)** | PlayStation 5/4、Xbox Series X|S/Xbox One、Steamなど様々なプラットフォームで発売中。 DLC「Shadow of the Erdtree」がセットになったエディションも販売されています。 |\n| **ELDEN RING 公式コンプリートガイド** | 狭間の地を彷徨うすべての褪せ人(プレイヤー)を導く完全攻略本。 ダンジョンの詳細マップや各種データが満載です。 価格は2,970円(税込)。 |\n| **ELDEN RING OFFICIAL ART BOOK (Volume I, II, III)** | ゲームの膨大なアートワークを収録した公式画集。 Volume IとIIは合計816ページの大ボリュームで、コンセプトアートやキャラクター、武器のデザインなどを堪能できます。 2024年12月25日にはDLCのアートを収録したVolume IIIも発売予定です。 価格は各4,400円(税込)など。 |\n| **ELDEN RING オリジナルサウンドトラック** | ゲームを彩る重厚な楽曲を収録したサウンドトラック。 全67曲が収録されており、各種音楽配信サービスで楽しむことができます。 |\n| **各種関連グッズ** | 人気キャラクターのフィギュアやパーカー、ピンバッジなど、様々なグッズが販売されています。 アニメイトなどでも購入可能です。 |\n

ここまで、『エルデンリング』の世界観やストーリーについて考察してきましたが、いかがでしたか?

もちろん、ここで紹介したのは数ある解釈の一つに過ぎません。ゲーム内に散りばめられた情報から、あなただけの物語を紡ぎ出していくことこそが、『エルデンリング』という作品の最大の醍醐味です。

この記事が、あなたの狭間の地での旅を、より豊かで刺激的なものにする一助となれば幸いです。さあ、褪せ人よ、再び旅立ち、あなた自身の目で真実を確かめてください。