【実機レビュー】日立BD-SX130MLは買い?らくメンテの真価と乾燥機能を徹底検証!メリット・デメリットを公開

【実機レビュー】日立BD-SX130MLは買い?らくメンテの真価と乾燥機能を徹底検証!メリット・デメリットを公開

# 【実機レビュー】日立BD-SX130MLは買い?らくメンテの真価と乾燥機能を徹底検証!メリット・デメリットを公開

毎日毎日、終わりのない家事マラソン。その中でも「洗濯」って、工程が多くて本当に時間と体力を奪われますよね。

「ママ、僕の体操服まだ乾いてないのー?」

「私のシャツ、シワシワなんだけどアイロンかけてくれた?」

朝の忙しい時間にこんな声が聞こえてくると、思わず「自分でやりなさい!」と叫びたくなってしまう……そんな経験、皆さんにもありませんか?

こんにちは!中3娘・小4息子の母、momoです。

我が家は食べ盛り&育ち盛りの子どもが2人。洗濯物は毎日山盛りです。雨の日なんかは部屋干しのカーテン状態で、リビングが湿気でムンムン。

「あぁ、もう干すのも畳むのも疲れた……誰か代わりにやってくれないかな」

そんな切実な悩みを抱えていた矢先、2025年9月に発売された日立のビッグドラム最新モデル「BD-SX130ML」がものすごい進化を遂げているという噂を耳にしました。

特に話題なのが、ドラム式洗濯機の最大の弱点だった「乾燥フィルター掃除」をなくしたという**「らくメンテ」**機能。

むすこ: 洗濯機が勝手に掃除してくれるの? ロボットみたいですごいじゃん!
momo: そうなの! 今までは毎回ホコリを取らないといけなかったんだけど、「乾燥フィルター掃除からの解放」なんて、忙しいママのためにあるような言葉だわ!
むすめ: ママ、それ買ったら少しは朝のイライラ減るかな?(笑)
momo: うっ……それは約束できないけど、コーヒーをゆっくり飲む時間は増えるかもね!

でも、ドラム式洗濯機は30万円近くする高い買い物。「本当にキレイになるの?」「壊れやすくない?」「設置できるの?」など、不安は尽きません。

今回は、徹底的にリサーチした情報を元に、主婦目線で「本当に家事が楽になるのか?」「日立を選ぶ価値はあるのか?」を深掘りして解説していきます!

この記事はこんな人におすすめ

  • **洗濯・干す・取り込むの手間を極限まで減らしたい共働きのご夫婦**
  • **ドラム式の宿命である「乾燥フィルター掃除」から解放されたい方**
  • **週末のまとめ洗いや、毛布などの大物洗いをしたいご家庭**
  • **アイロンがけが大嫌い! 乾燥機から出してすぐに着たい方**

【この記事の著者】 momo

中3娘・小4息子の母

子どもには勉強より読書をさせたい人

「時間は金で買う」がモットーになりつつある、時短家電マニアの主婦

日立ビッグドラム BD-SX130MLの基本スペックと進化のポイント

日立ビッグドラム BD-SX130MLの基本スペックと進化のポイント

まずは基本スペックからしっかりと見ていきましょう。

家電量販店で実物を見ると分かりますが、この「BD-SX130ML」、存在感がすごいです。でも、その大きさが頼もしさの証。

  • **洗濯・脱水容量:13kg**
  • **乾燥容量:7kg**

この「13kg」という数字、ピンとこないかもしれませんが、4人家族の1日分の洗濯物が約6kgと言われています。

つまり、13kgあれば2日分をまとめて洗える計算! 週末に部活の合宿から帰ってきた息子が大量の汚れ物を出しても、一回でスッキリ洗えちゃいます。

乾燥容量の7kgも重要です。一般的なドラム式は6kgが多いのですが、このプラス1kgの差が大きい! 厚手のバスタオルやパーカーもしっかり乾ききります。

むすめ: 13kgってすごいね。私の部屋に溜め込んだ服も一回で全部洗えそう(笑)
momo: ちょっと! 溜め込まないでこまめに出してよ。でも、毛布やカーテンをクリーニングに出さずに家で洗えるのは本当に節約になるわ。

デザインも一新されています。以前のモデルは少しメカメカしい印象がありましたが、今回は凹凸が極限まで少ない「フラットデザイン」。

洗面所に置くだけで、空間がホテルのように洗練された雰囲気になりそうです。

ちなみに型番の末尾にあるアルファベットにも注意が必要です。

  • **BD-SX130ML**:左開き(ドアが右から左へ開く)
  • **BD-SX130MR**:右開き(ドアが左から右へ開く)

お家の壁がどちらにあるか、動線を考えて間違えないように選ぶのが鉄則ですよ。

ユーザー最大の関心事「らくメンテ」は本当に楽になるのか?

ユーザー最大の関心事「らくメンテ」は本当に楽になるのか?

さて、ここからが本題です。

ドラム式洗濯機を使っているママ友たちが口を揃えて言う不満、それは……

「**乾燥フィルターの掃除が面倒くさい!**」

乾燥機能を使うと、必ずフィルターにフェルトのようなホコリがたまります。これを毎回、指やティッシュで拭い取らないと、乾燥時間が伸びたりエラーが出たりするんですよね。

ところが、このBD-SX130MLには、なんと天面に**乾燥フィルターがありません**。

momo: 最初聞いたとき、耳を疑ったわ。えっ、フィルターがないってどういうこと? あの大量のゴミはどこへいくの?
むすこ: 魔法で消えちゃうの?

いいえ、魔法ではありません。日立の技術力が詰め込まれているんです。

「らくメンテ」の驚きの仕組み

1. **自動おそうじ**

乾燥中に出たホコリや糸くずを、洗濯槽の上部から出る大流量のシャワーで洗い流します。同時に、ドアパッキンの裏側や洗濯槽の見えない部分の汚れも一緒に洗い流してくれます。

2. **大容量糸くずフィルターへ集約**

洗い流されたホコリは、すべて本体下部にある「大容量糸くずフィルター」に集められます。従来は「上の乾燥フィルター」と「下の排水フィルター」の2箇所を掃除する必要がありましたが、これが1箇所にまとめられたんです。

3. **ゴミ捨ては月1回でOK**

ここが最大のポイント! フィルターの構造が工夫されていて、ゴミを圧縮してたっぷり溜められるようになっています。

私たちがやることは、**「約1ヶ月に1回」、下のゴミ箱をパカッと開けてポイっと捨てるだけ**。

むすめ: えー! 毎日やってたのが月1回でいいの? それなら私でも手伝ってあげてもいいよ。ゴミ箱ひっくり返すだけでしょ?
momo: 本当!? その言葉、録音したからね! 頼んだわよ。

これまでは「あー、洗濯機回す前にまずフィルター掃除しなきゃ」という小さなストレスがありましたが、それがゼロになるんです。

さらに、乾燥ダクト(風の通り道)も自動で洗浄してくれるので、「長年使っていると乾燥時間が伸びてくる」というドラム式あるあるの悩みも解消してくれそうです。

日立の真骨頂!「風アイロン」と「洗浄力」の実力を検証

日立の真骨頂!「風アイロン」と「洗浄力」の実力を検証

「メンテナンスが楽でも、汚れが落ちてなかったりシワシワだったりしたら意味がない!」

そう思いますよね。でも、そこはさすが日立。基本性能も怪物級です。

時速300kmの風!「らくはや 風アイロン」

日立といえば「風アイロン」。これがさらに進化しています。

ドラム槽の中に、時速約300km(新幹線のスピード!)の高速風を吹き付けながら乾燥させます。

なぜ風が強いといいのか?

それは、**衣類が大きく舞い上がり、シワが伸びた状態で乾くから**です。

中学生の娘の制服のブラウス、毎朝アイロンをかけるのが本当に苦痛でした。夏場なんてアイロンの熱気で汗だくになります。

でも、この風アイロンなら、洗い上がりをそのままハンガーにかけるだけでOKなレベルに仕上がるんです。

むすめ: アイロン待ちしなくていいのは助かる! 朝の準備が10分は早くなりそう。
momo: タオルも天日干しだとバリバリになるけど、風アイロンだと高級ホテルのタオルみたいにフワッフワになるのよ。お風呂上がりの幸福度が変わるわ。

諦めていた汚れを落とす「ナイアガラ洗浄」

洗浄力については、「ナイアガラ洗浄」という強力な機能があります。

少ない水で高濃度の洗剤液を作り、それを大流量のポンプで循環させて、衣類に「押し当てて」「たたいて」「もみ洗う」技術です。

さらに「温水ナイアガラ洗浄」を使えば、洗剤の酵素パワーを活性化させて、

  • ワイシャツの襟の黄ばみ\n* 枕カバーのニオイ
  • 部屋干しの生乾き臭

こういった頑固な悩みも解決してくれます。

息子が雨上がりのグラウンドで泥んこにして帰ってきた靴下も、予洗いなしで真っ白になりそうです。

毎日の家事負担を消し去る「自動投入」と「スマホ連携」

毎日の家事負担を消し去る「自動投入」と「スマホ連携」

地味だけど、一度使ったらもう戻れない機能。それが「液体洗剤・柔軟剤の自動投入」です。

洗濯のたびにボトルを持って、キャップで計量して、投入口に入れて……。

手がベタついたり、こぼして拭いたり。あの「名もなき家事」が完全になくなります。

タンクに詰め替え用パウチの中身をドボドボと入れておくだけ。

洗濯物の量に合わせて、機械が勝手に最適な量を投入してくれます。

momo: パパに洗濯頼むと、いつも洗剤入れすぎて泡だらけになったりしてたけど、これなら安心ね。

「洗濯コンシェルジュ」アプリが優秀すぎる

そして、スマホアプリ「洗濯コンシェルジュ」との連携も素晴らしいです。

「あ! 帰りが遅くなりそう。洗濯機回しておいたけど、このままだとシワになっちゃう……」

そんな時も、外出先からスマホで終了時間を変更できます。

むすこ: スマホで洗濯機動かせるの? かっこいい! 僕が学校から帰る時間に合わせてセットしておこうか?
momo: それは助かる! 帰ったらフカフカのタオルとパジャマが待ってるって最高だね。

さらに、洗剤の残量が少なくなったらスマホに通知がきたり、Amazonで自動再注文してくれる設定も可能。買い忘れ防止にもなります。

AIが「わがや流AIコース」で、好みの洗い上がりを学習してくれる機能まであるんですよ。

購入前に必ず確認すべきデメリットと設置の注意点

購入前に必ず確認すべきデメリットと設置の注意点

ここまで良いことづくめでお話ししましたが、購入して後悔しないために、デメリットや注意点もしっかりお伝えします。

最大の敵は**「大きさ(奥行き)」**です。

1. 設置場所のサイズ確認は必須!

幅は約63cmと一般的ですが、**奥行きが約72cm**もあります。

これ、かなり出っ張ります。

  • **防水パンのサイズ**:内寸で奥行き54cm以上必要です。
  • **前の通路**:出っ張った本体のせいで、洗面所のドアが開かなくなったり、人が通れなくなったりしませんか?
  • **搬入経路**:玄関、廊下の曲がり角、洗面所の入り口。本体が通れますか?
momo: うちの洗面所、結構狭いから心配……。パパにメジャー持ってもらって、しっかりシミュレーションしなきゃ。

2. お値段は可愛くない

実勢価格で約30万円前後。縦型洗濯機の3倍くらいします。

でも、「乾燥フィルター掃除の手間」「アイロンがけの時間」「干す・取り込む時間」を時給換算してみてください。

1日30分の短縮だとして、1ヶ月で約15時間。1年で180時間。

数年で十分に元が取れる投資だと、私は思います!

よくある質問(Q&A)

よくある質問(Q&A)

ここで、購入を検討している方からよく聞かれる疑問にQ&A形式でお答えします。

**Q1. 電気代は高くなりませんか?**

**A.** ご安心ください。この機種は「ヒートポンプ乾燥」を採用しています。ドライヤーのように熱風を出し続けるヒーター式と違い、空気中の熱を効率よく利用するので、電気代はかなり安く抑えられます。毎日乾燥まで使っても、月々の電気代への影響は数百円〜千円程度と言われています(使用環境によります)。

**Q2. 音はうるさくないですか? マンションなので心配です。**

**A.** 日立は低振動技術にも定評があります。脱水時のガタガタ音を抑える流体バランサーなどが搭載されており、比較的静かです。ナイトモードを使えばさらに運転音を抑えられるので、夜洗濯派の方でも使いやすいですよ。

**Q3. 乾燥できない服はありますか?**

**A.** あります。ウールやカシミヤなどのデリケートな素材、プリントが入ったTシャツ、裏にゴムがついたマット類などは縮みや破損の原因になるので乾燥NGです。そういった服だけ「洗濯のみ」で取り出し、残りを乾燥にかけるのがコツです。

**Q4. 洗剤の自動投入タンクのお手入れは必要ですか?**

**A.** 基本的には詰め替えのタイミングでタンクを水洗いする程度でOKです。また、自動投入経路の洗浄機能もついているので、洗剤の種類を変える時や長期間使わない時もメンテナンスしやすくなっています。

**Q5. もし設置できなかったらどうなりますか?**

**A.** 通販や家電量販店で購入する場合、配送時に「設置不可」と判断されると持ち帰りになります。その際、キャンセル料や配送費がかかる場合があります。不安な方は、購入前にメーカーや量販店が提供している「設置見積もりサービス(無料の場合が多い)」を利用することを強くおすすめします!

まとめ:BD-SX130MLはどんな人におすすめ?

日立のBD-SX130MLは、単なる家電ではありません。**「時間」と「心の余裕」を買うためのマシン**です。

  • **「らくメンテ」で、嫌いなフィルター掃除から解放されたい**
  • **アイロンがけや、洗濯干しの重労働をなくしたい**
  • **共働きで、少しでも子供と過ごす時間や自分の時間が欲しい**
  • **高い洗浄力で、子供の泥汚れもしっかり落としたい**

こんな方には、間違いなくおすすめできる一台です。

最後に、今回ご紹介した商品の詳細スペックをまとめておきます。

おすすめ商品:日立 ドラム式洗濯乾燥機 BD-SX130ML

| 項目 | 内容 |

| :--- | :--- |

| **商品名** | 日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム BD-SX130ML(左開き) |

| **洗濯・乾燥容量** | 洗濯 13.0kg / 乾燥 7.0kg |

| **本体サイズ** | 幅630mm × 奥行716mm × 高さ1,065mm |

| **主な機能** | らくメンテ、らくはや風アイロン、ナイアガラ洗浄、洗剤自動投入、スマホ連携 |

| **乾燥方式** | ヒートポンプ乾燥(省エネ!) |

| **実勢価格** | **約285,000円 〜 336,000円**(税込) |

momo: ドアの開き方(右か左か)は、家の動線を考えて間違えないように注意してくださいね!

初期投資は大きいですが、それに見合うだけの「ゆとり」と「快適さ」が手に入ります。

毎日の洗濯ストレスをなくして、フワフワのタオルに顔を埋める幸せ、ぜひ味わってみてください!

このレビューが、みなさんの洗濯機選びの参考になれば嬉しいです。