
こんにちは、中学生の娘と小学生の息子を育てるエンジニアのmomoです!
今回は、Google Cloud DevOps Engineer試験の学習計画について、私が実際に試して効果があった方法を共有しますね。
むすこ: ママ、またパソコンでお勉強?大変だねぇ。
momo: 大変だけど、新しいことを知るのは楽しいんだよ!それに、どうせやるなら効率よく進めたいじゃない?
この記事は、そんな風に考えているあなたにおすすめです!
この記事はこんな人におすすめ
- どうやって学習計画を立てればいいか分からない方
- 効率的な学習方法やおすすめの教材を知りたい方
- モチベーションを保ちながら合格を目指したい方
【この記事の著者】 momo
- 中3娘・小5息子の母
- クラウド技術を学び続けるインフラエンジニア
- 難しい技術も、分かりやすく伝えるのが好き
---
合格への最短ルート!4ステップ学習法とおすすめ教材

試験範囲を把握したら、次はいよいよ具体的な学習計画です。多くの合格者が実践している王道の学習法ですが、私自身の経験も踏まえて、効率的で再現性の高い4つのステップに分けてご紹介します。自分に合った教材を見つけて、着実にステップアップしていきましょう。
ステップ1:自分の現在地とゴールを知ることからスタート
学習を始める前に、まずは「現在地」と「目的地」をはっきりさせることがとっても大事です。目的地はもちろん「合格」ですが、そのために何をどれだけ学ぶ必要があるのかを知る必要があります。
最初に、Google Cloud公式の「**試験ガイド**」を隅々まで読み込みましょう。ここには試験範囲が最も正確に書かれているので、求められる知識の全体像を把握できます。
次に、腕試しに公式の「**模擬試験**」を受けてみます。この時点での点数は、まったく気にする必要はありません!
むすこ: え、テストなのに点数を気にしなくていいの?
むすめ: 本番の試験じゃなくて、自分の弱点を見つけるためのテストってことじゃない?健康診断みたいなものだよ。
momo: むすめの言う通り!ここで大切なのは、「どの分野が苦手か」「どの用語を知らないか」を分析すること。このひと手間が、今後の学習効率をぐーんとアップさせてくれるんです。\n
ステップ2:SREの「考え方」を身体に染み込ませる
この試験の根幹をなすのが、SRE(サイト信頼性エンジニアリング)の思想です。技術的な知識を詰め込む前に、この「考え方」を理解することが合格への一番の近道になります。
そこでおすすめなのが、SREのバイブルとも言われるGoogle公式の書籍『**SRE サイトリライアビリティエンジニアリング**』です。私も最初に見たときは「うわっ、分厚くて辞書みたい!」と圧倒されました(笑)。でも安心してください、すべてを読む必要はありません。
むすめ: こういう専門書って、どこから読んだらいいか分からなくなるよね。
momo: そうそう!だからまずは「はじめに」や「序文」、SREの基本的な考え方がわかる「第2章 SLOの哲学」「第3章 エラーバジェットの許容」といった章に目を通すのがおすすめ。これだけでも、試験問題の意図を深く理解できるようになりますよ。
この本で、サービスの信頼性をどう捉え、開発速度とどうバランスを取るかという、Googleが培ってきた文化そのものを学びましょう。
ステップ3:手を動かして「実践力」に変える
理論を学んだら、次は具体的なサービス知識を深め、実際に手を動かしてスキルを定着させます。私が活用したのはこちらです。
- **オンラインコース (Udemyなど)**: 動画講義、ハンズオン、模擬試験がセットになったコースは非常に効果的です。「Professional Cloud DevOps Engineer」に特化した日本語字幕付きのコースを選びましょう。講師の解説を聞きながらコンソールを操作すると、記憶に残りやすいです。Udemyは頻繁にセールを行っているので、お得なタイミングを狙うのがおすすめです!
- **Google Cloud Skills Boost(旧 Qwiklabs)**: Google公式のハンズオン学習サイトです。ガイドに従って実際に環境を操作できる「ラボ」がたくさんあり、無料で試せるものも多いので、気になるサービスを触ってみるのに最適です。
- **技術ブログや合格体験記**: Qiitaや企業の技術ブログには、合格者がまとめた試験の要点や、つまずきやすいポイントがたくさん。先人たちの知恵は本当にありがたいですよね!
- **公式ドキュメント**: 特定のサービスの仕様で疑問が出てきたら、最終的には公式ドキュメントを参照するのが一番確実です。最初は難しく感じるかもしれませんが、最も正確な情報が載っている最高の情報源です。
ステップ4:問題を解きまくって「解答力」を磨く
知識をインプットしただけでは、試験に合格することはできません。これは子どもの勉強を見ていても思います(笑)。インプットした知識を使って、問題を解く「アウトプット」の練習が不可欠です。
Udemyのコースに含まれる模擬試験や、追加の問題集を購入して、繰り返し問題演習をしましょう。ここで大事なのは、ただ正解・不正解を確認するだけで終わらないことです。
むすめ: それ、学校の先生も言ってた!「なぜ間違えたか」をちゃんと理解しないと、また同じところで間違えるって。
むすこ: えー、でも答えが合ってればいいじゃん…。
momo: それがね、「なぜ他の選択肢はダメなのか」まで自分の言葉で説明できるようになると、ちょっと違う聞かれ方をしても答えられる「応用力」がつくんだよ。これが合格には欠かせないの。
模擬試験で安定して85%以上の正答率を出せるようになれば、自信を持って本番に臨むことができますよ!