
こんにちは!中学生の娘と小学生の息子を持つ、momo-mammyです。
最近、息子がNintendo Switchで遊んでいるのを見て、ふとこんなことを聞かれました。
むすこ: ママたちが子どもの頃って、どんなゲームで遊んでたの?Switchみたいに持ち運べた?
momo: それがね、昔はテレビに繋がないと遊べないのが当たり前だったんだよ!
むすめ: えー!じゃあ寝ながらとかできなかったんだ。信じられない!
こんな会話をきっかけに、親子で任天堂のゲーム機の歴史を振り返ってみるのも面白いなと思ったんです。今回は、懐かしのファミコンから最新のSwitchまで、任天堂が歩んできたゲームの歴史を、我が家の思い出と共にご紹介します!
この記事はこんな人におすすめ
- 子どもに昔のゲームの話をしてあげたいパパママ
- 任天堂のゲーム機がどうやって進化してきたか知りたい人
- どのゲーム機にも思い出がある、生粋の任天堂ファン!
- 親子で楽しめる話題を探している人
【この記事の著者】 momo-mammy
中3娘・小4息子の母
子どもには勉強より読書をさせたい人(でもゲームも大好き!)
整理収納アドバイザー
【1980年代】すべての伝説はここから!「ファミリーコンピュータ」
1980年代は、日本の家庭にビデオゲームという新しい文化が生まれた、まさに革命の時代でした。その中心にいたのが、1983年に発売された「ファミリーコンピュータ」、通称「ファミコン」です!
私が子どもの頃、放課後になると友達の家に集まって、みんなで夢中でテレビ画面を見つめていたのを思い出します。当時はゲームセンターのゲームをお家でできるなんて、本当に画期的だったんですよ。
ファミコンのコントローラーに付いていた「十字キー」は、その後のゲーム機の常識になるほどの大発明でした。この操作性があったからこそ、数々の名作アクションゲームが生まれたんですね。
ファミコン時代を象徴する名作たち
スーパーマリオブラザーズ (1985年)
やっぱりファミコンといえばコレ!横に進んでいくマリオを操作して、ジャンプで敵を踏んだり、ブロックを叩いたり。シンプルだけど奥が深くて、隠しアイテムを見つけた時の喜びは今でも忘れられません。
むすこ: このカクカクのマリオ、かわいい!でもBダッシュって何?
momo: 十字キーの右を押しながらBボタンを押すと速く走れるの!これが当時の新常識だったんだから!
ゼルダの伝説 (1986年)
謎解きをしながら広大な世界を冒険する『ゼルダの伝説』も衝撃的でした。当時はまだ珍しかった「セーブ機能」のおかげで、壮大な物語を少しずつ進めることができたんです。
ドラゴンクエスト (1986年)
「RPG」の楽しさを日本中に広めたのが『ドラゴンクエスト』です。鳥山明さんの描く親しみやすいキャラクターと、すぎやまこういちさんの壮大な音楽が、物語の世界にグッと引き込んでくれました。
【1990年代前半】映像も音楽もパワーアップ!「スーパーファミコン」
ファミコンの次に登場したのが、1990年発売の「スーパーファミコン」です。グラフィックやサウンドが格段にキレイになって、子ども心に「すごい時代が来た!」とワクワクしたのを覚えています。
コントローラーに「X・Yボタン」や「L・Rボタン」が追加されたことで、より複雑な操作ができるようになり、ゲームの表現力が一気に豊かになりました。
RPG全盛期を彩った不朽の名作群
スーパーファミコンの時代は、なんといっても「RPGの黄金期」!感動的なストーリーのゲームがたくさん生まれました。
ドラゴンクエストV 天空の花嫁 (1992年)
親子3代にわたる壮大な物語と、途中で花嫁を選ぶという「人生の選択」に、多くの子どもたちが頭を悩ませました。私もどっちのお嫁さんを選ぶか、すごく迷った思い出があります(笑)。
ファイナルファンタジーシリーズ
『FF』シリーズもスーファミで大きな進化を遂げました。特に『VI』は、特定の主人公がいない「群像劇」というスタイルで、まるで映画のような深い物語を体験させてくれました。
クロノ・トリガー (1995年)
『ドラクエ』と『FF』のクリエイター、そして『ドラゴンボール』の鳥山明さんが集結した、まさに夢のRPGです。時間を旅する壮大なストーリーと、仲間との連携技が楽しくて、何度もクリアしました。
むすめ: ドラクエもFFも鳥山明もって、メンバーがすごすぎ!今でいうコラボの頂点じゃん。
momo: でしょ!当時は本当に夢のようなゲームだったんだよ。今やっても絶対面白いからおすすめ!
【90年代後半~】3Dの世界へ!「NINTENDO64」と「ゲームキューブ」
1990年代後半、ゲームは2Dのドット絵から3Dのポリゴンへと進化します。その革命の中心にいたのが「NINTENDO64」と「ニンテンドーゲームキューブ」です。
NINTENDO64が起こした3Dゲーム革命
1996年発売の「NINTENDO64」の最大の発明は、なんといってもコントローラーの「3Dスティック」!これによって、3Dの空間を自由自在に走り回れるようになりました。『スーパーマリオ64』でお城の絵の中に入って、箱庭の世界を冒険した時の感動は、今でも忘れられません。
また、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』は、3Dゲームの面白さを完璧な形で示してくれた傑作です。敵をロックオンする「Z注目システム」は画期的で、これがないと3Dの戦闘はもっと大変だったかもしれません。
個性を放ったニンテンドーゲームキューブ
2001年に発売された、立方体のデザインが可愛い「ニンテンドーゲームキューブ」。このハードからは、今も続く人気シリーズがたくさん生まれています。
むすこ: えっ、『スマブラDX』ってゲームキューブなの!?今でも大会があるくらい人気なのに、すごい!
むすめ: ピクミンやどうぶつの森も、この頃からあるんだね。歴史を感じる…。
そうなんです。『大乱闘スマッシュブラザーズDX』は今なお愛され続けていますし、『ピクミン』や『どうぶつの森』といった、任天堂の新しい看板シリーズがこのハードから誕生しました。
【2000年代後半~】家族みんなで体感!「Wii」と「Wii U」の挑戦
2000年代後半、任天堂は「ゲームの遊び方」そのものを変える、画期的なゲーム機を発売します。それが「Wii」と「Wii U」でした。
Wiiが巻き起こした「体感」エンターテインメント旋風
2006年に発売された「Wii」は、リモコンを振って直感的に操作する「体感操作」で、世界中を驚かせました。付属の『Wii Sports』で、家族みんなでリビングでテニスやボウリングをして汗を流した、というご家庭も多いのではないでしょうか?我が家でも、おじいちゃんおばあちゃんまで一緒に遊んで、世代を超えて楽しめるってすごいなと感動しました。
この体感操作は『スーパーマリオギャラクシー』や『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』といった従来のシリーズにも新しい楽しさをもたらしてくれました。
2画面の可能性を追求したWii U
2012年発売の「Wii U」は、液晶画面付きのコントローラー「Wii U GamePad」が特徴でした。商業的には少し苦戦したと言われていますが、ここから生まれたゲームは本当に革新的だったんです!
その代表が『スプラトゥーン』!インクを撃ち合って地面を塗った面積で競うというルールは、本当に画期的でした。
むすめ: Wii Uのスプラトゥーンがなかったら、今のスプラ3もないんだよね。インクで塗るっていう発想、天才的!
momo: 本当にそう!敵を倒すのが苦手でもチームに貢献できるっていうのが、みんなで楽しめるポイントだったよね。
【2017年~現在】遊び方が自由自在!「Nintendo Switch」の革命
そして、2017年に登場したのが、現在まさに我が家で現役バリバリの「Nintendo Switch」です!
「いつでも、どこでも、誰とでも」をコンセプトに、テレビで遊ぶ「TVモード」、外に持ち出す「携帯モード」、画面を分け合って遊ぶ「テーブルモード」と、ライフスタイルに合わせて自由にプレイスタイルを変えられるのが最大の魅力ですよね。
Switchを牽引する歴史的傑作ソフト
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (2017年)
Switchと同時発売されたこのソフトは、オープンワールドゲームの「当たり前」をすべて見直した革命的な作品でした。広大な世界をどこから冒険してもいい、という圧倒的な自由度がたまりません。
むすめ: ブレワイは本当にすごい。どこから始めてもいいし、攻略法も一つじゃないから、友達と情報交換するのが楽しい!
あつまれ どうぶつの森 (2020年)
無人島で自分だけのスローライフを楽しむこのゲームは、世界的な社会現象になりました。コロナ禍では、なかなか会えないお友達と繋がれる大切なコミュニケーションツールになったご家庭も多いのではないでしょうか。
むすこ: 僕の島、今こんな感じだよ!って見せ合ったりね。
momo: そうそう。ゲームの中で季節のイベントを楽しんだり、本当に生活の一部になっていたよね。
まとめ
こうしてファミコンからSwitchまでを振り返ってみると、任天堂はいつも「どうすればもっと楽しくなるか」を真剣に考えて、ハードとソフトの両方で私たちを驚かせてくれたんだなと、改めて感じます。
十字キー、3Dスティック、モーション操作、そしてハイブリッドという発想。それぞれの時代に革命を起こし、私たちの「遊び」を豊かにしてくれました。
むすこ: 次はどんなゲーム機が出るんだろうね!
むすめ: 楽しみだね!
momo: 本当に!任天堂が次にどんな驚きと楽しさを届けてくれるのか、今からワクワクが止まりません!